30代正社員、退職代行を使って人生を立て直した話
●当時の状況
(30代前半・正社員)
私は、30代前半、メーカー系企業で正社員として働いていました。
表向きは「安定企業」でしたが、実態はかなりブラック。
・月残業80~100時間が常態化
・上司のパワハラ(人格否定・怒鳴り声)
・有給は”申請しても却下されるもの”
・退職の話題はタブー
心身ともに限界でしたが、
「30代で辞めたら次がないんじゃないか?」
そんな恐怖で動けずにいました。
●退職代行を知ったきっかけ
ある日、体調不良で会社を休み、スマホで「会社を辞めたい30代」と検索。
そこで初めて退職代行というサービスを知りました。
正直、最初は
「逃げじゃないか?」
「社会人としておわりじゃないか?」
という罪悪感もありました。
でも、
”自分で辞めると言えない状況こそ異常”
という口コミを見て、ハッとしました。
●退職代行を使う決断
決め手はこの3つです。
1.もう上司と1対1で話す気力がなかった
2.引き止め・説教・脅しが想像できた
3.これ以上メンタルを削りたくなかった
LINEで相談→即日対応可→料金は12000円。
高いか安いで言えば、安かったです。命綱だったので。
●退職代行を使った当日の流れ
・朝、代行業者に「本日お願いします」と連絡
・代行業者が会社に連絡
・私は一切、会社と連絡を取らず。
・昼頃「退職の意思は伝えました」と連絡がありました。
会社からの電話やメールは一切なし。
(※代行業者が「本人への直接連絡は控えるよう」伝えてくれた)
正直、拍子抜けするほど静かでした。
●退職後に起きた現実
もちろん、良いことだけではありません。
・離職期間への不安
・「本当にこれで良かったのか?」という自己否定
・就職活動での焦り
でも、睡眠が戻り、食欲が戻り、「考える余裕」が戻ってきました。
これが一番大きかった。
●就職活動と結果
退職後1か月休養 → 転職エージェントを利用。
30代だったので厳しさはありましたが、
・前職の環境が異常だったこと
・業務経験はきちんと積めていたこと
を整理して伝えた結果、3ケ月で内定。
今は、
・残業は月20時間以内
・上司と普通に会話できる
・有給が「普通に取れる」
という「当たり前」の環境で働いています。
●退職代行を使って思ったこと
退職代行は「楽をする手段」ではありません。
追い詰められた人が生き延びるための手段です。
30代で使ったからといって、
・人生が詰む
・キャリアが終わる
そんなことはありませんでした。
むしろ、
使わずに壊れていたら、本当に終わっていたと思います。
●同じ立場の人へ
もし今、
・辞めたいけど言えない
・上司の顔を見るだけで動悸がする
・「自分が弱いだけ」とおもいこんでいる
なら、一度「逃げ道」があることを知ってほしいです。
辞めるのは負けじゃない。
立て直すための一手でした。



